♥ お饅頭

日本人ならほとんどの人が好き嫌いは別として食べた事があるでしょう。

ふと浮かんできたお饅頭。

お饅頭と呼ぶものは中心に餡が入っています。

そしてその周りを皮で覆っています。

餡は神仏の分け御霊であり、その周りの皮は肉体ではないかと・・。

餡だけでは饅頭ではなく、皮だけでも饅頭とは呼ばない。

餡を包んだ皮があってこそ、つまり分け御霊を肉体で覆っているから

人間として存在しているのだと。

つまり私たちは神であって神でない。

だから餡のみになることも、皮のみになることも

求められていないのではないでしょうか？！

饅頭としてつまり人として自分なりの生き方と楽しみ方

そして余力があったなら、誰かに手を差し出すだけで

十分なのだと思います。

自己犠牲も、形や自己満足のボランティアもちょっと違うように思えてきます。

もちろん、自己犠牲もボランティアも本当のハートから

望んで行動出来る方はとっても素晴しく尊い存在だと思います。

でも私は饅頭として、つまり肉体を持った人として自分に出来る範囲で

楽しみながら、少しだけ愛を共有出来たらいいなと思っています。

意味不明ながら最後まで読んで頂き、ありがとうございます。