♥ 目覚め

朝、目が覚めた時、あなたは最初に何を思いますか？

「今日も仕事だ。がんばろう」でしょうか、「まだ眠い。もっと眠りたい」でしょうか。

Kさんは「今日も生きている。ありがとう」と感謝するそうです。以前は「今日も仕事か」

「まだ眠いのに」と思っていたそうですが、あることがきっかけで、朝の目覚めに感謝

するようになったといいます。

きっかけは同じ歳の友人の死でした。友人は前夜眠った後、そのまま朝起きることなく

亡くなったそうです。Kさんは誰に向かって「ありがとう」と感謝しているのでしょうか。

「亡くなった友人にですか？」と尋ねると、「最初はそう思った。でも最近は違うような気

がしている」と答え、「たとえば祖父や、顔も知らない祖先に対してかもしれない」と続け

ました。

眠る時にも、「今日一日生かされたことへの感謝」を忘れないそうです。

「人はいつしか亡くなる。その時がいつ来るのか、誰にもわからない。でも、少なくとも

今日でなかった。そのことは、十分感謝に値する」という言葉が印象的でした。

“新しい一日は感謝と共にスタートしましょう”

　　　　　　　　　　(株)コミニケ出版「月刊朝礼」より

♥ ２度目

いつも健康で絶好調がキャッチフレーズのような人間なのですが、珍しく一昨日の夜

腹痛。だいたい手を置いてしばらくすると治るのですが、この日は思いつくことを全部

やってもダメで家人が熱（テルミー）を入れてくれましたが、痛みは治まらず。

横になっていてうつらうつらと夢を見ていると、痛みに現実へと引き戻されます。

そうして、すごい寝汗と気持ちが悪くなって夜中の１時過ぎトイレへ。

うぅと吐き気がして、でも出なくてと思った瞬間、あの映画「エクソシスト」の場面のように

噴水の如く液体が３回も噴出して、びっくり！！それもたくさん。

３回目の後、頭の方からスーと気が下りていくのがわかり、それから朝まで就寝。

自慢ではないのですが、小学校の時スペイン風邪（インフルエンザ）で吐いたきり、一度

も何十年と無かったんです。人生２度目。それもインフルエンザの時は普通の嘔吐。



翌朝はスッキリと目覚め、昨夜が悪夢のようでした。なぜ？？

と自己分析しても答えは見つからず。きっと体的にはストレスと疲れがたまっていたの

でしょうけど、翌日にお風呂の中で湯船に浸かっていると・・・

「力を抜きなさい。もっともっと大きな流れに身を任せなさい」とメッセージ。

そうかと納得。自分ができることは限られているし、すべてを解決する必要もまたない

のかと・・。人間の意識や想念よりもはるか高い大きな存在それを天と呼ぶか、神と呼

ぶかサムシングレートと呼ぶかは別として、そこではすべてがうまくいっているのだから


いつもご覧いただきありがとうございます。

あなたにすべての善きことが雪崩の如く起きます！

♥ コスモス

夕暮れの風にゆれるコスモスの花。ふと足を止める人の穏やかな視線。



ピンクや紅や白にまだら・・どれ一つと同じ花はあるようで無し。



ミツバチが忙しく蜜集めのひと時。

ささやきかけるコスモスの声にしばし耳を傾ける


今年も咲いてくれてありがとう。

人の手があればこその、美しいコスモス畑。

美しいもの愛でる事の陰には、

必ず働いてくれている人のごくろうがある。

そっと、すべての存在に「ありがとう」

♥ 「斉藤一人 自分探しの旅」

朝のひんやりとした空気の中、金木犀が香り出しました。

見た目は沈丁花やクチナシ比べてとっても地味ですが、その香りはダントツな気がしま

すね。よい季節になりました。そんな中、またまた素敵な本が出ました!!!

『斉藤一人　自分探しの旅』　斉藤一人著書　サンマーク出版　１５７５円



前回の「世の中のしくみ」は自分の外だとすると、今回は自分の中のしくみ。

温かく過去の傷を宝へと変えていく術を分かり易く書いてある本です。

みんながこんなに大きな心と視野で人や物事が見れたら、宝石箱のような世界が

できあがっちゃうなと思います。

不得手だと思っていたことって、実は宝へと変わる天からのプレゼントだったんだと。

しずくが苦手なことは・・・団体行動。グループ。縄張り。

ずっと仲間はいても、一匹狼タイプでケースバイケースでその時に同じ仲間と過ごし、

でも一緒にトイレ行ったりとか義理で行動するのは苦手なタイプです。

自由が大好きで、時には無所属派ということもありますが、だからこそ誰とでもその気

になれば合わせられるし、距離を置いてみることでみえてくることもいっぱいあります。

そのおかげでカウンセリングやヒーリングなど楽しくできているのかもしれません。

過去の記憶は自分で塗り替えられる。グレイだと思っていたものをピンクやグリーンに

変えられるんですよ。それもそのカギをもっているのは自分自身。そしてそのノウハウ

が書かれているのがこの「自分探しの旅」というCD付の本です。

是非ご覧くださいませ。ありがとうございます。

♥ あはがり

テレビのBGMが魂に語りかけてくる。

不思議な歌声に耳が反応する。

懐かしい！！その一言。

涙がなぜか溢れ出る。歌詞はまったくわからないけど、言語を超えて響く歌声。

いてもたってもいられなくて・・・アマゾンで注文しました。便利な時代に生まれて本当に

感謝です。日本に生まれてよかった。

ありがとうございます。

「あはがり」


作詞：朝崎郁恵
曲　：沖縄民謡

浮世・・・仮島に何時（いてぃ）がでぃむ　居らりゅむぃ
情けあれいよ　仮那（かな）くぬ世ば　うさむぃれぃがでぃ

節や水車めぐりあわそ　
てぃきぬあはがりし　たましゃうどぅてい

いきしゃん　くとぅあてぃむ　天と大地や　
てぃきぬあはがりし　たましゃうどぅてい


（意訳）

この世は神様からいただいた仮の世

いつまで留まっていられましょうか

命を敬い　生きていきなさい

この世の生をなし終えるまで

時は巡る　水車のように　だからまた巡り会える

月明かりの下で　人々は喜び　魂が踊り明かす

どのようなことがあろうとも　天と大地の間

月明かりの下で　人々は喜び　魂が踊り明かす