♥ 詩 「あたりまえ」 （井村和清）

☆尊敬する方の日記より・・・


皆さん、井村和清さんという方をご存じですか。

井村さんは1979年1月にガンで32歳の若さでこの世を去った医師です。

ガンが発見されたのが1977年、30歳。転移を防ぐため、右足を切断、しか

しその後、ガンが肺に転移し32歳の若さで亡くなりました。

この詩は若き医師井村和清さんがガンの発病によって自分の限られた命を

知ったときに、家族へ残した愛の手記です。



　あたりまえ　（井村和清）

　あたりまえ こんなすばらしいことを、

　みんなはなぜよろこばないのでしょう　

　あたりまえであることを

　お父さんがいる、お母さんがいる

　手が二本あって、足が二本ある

　行きたいところへ自分で歩いていける

　手をのばせばなんでもとれる

　音がきこえて声がでる

　こんなしあわせなことがあるのでしょうか

　しかし、だれもそれをよろこばない

　あたりまえだ、と笑ってすます。

　食事がたべられる

　夜になるとちゃんと眠れ、そして又朝がくる

　空気を胸いっぱいにすえる

　笑える、泣ける、叫ぶこともできる

　走りまわれる

　みんなあたりまえのこと

　こんなすばらしいことを、

　みんなは決してよろこばない

　そのありがたさを知っているのは、

　それを失った人たちだけ　なぜでしょう あたりまえ　　　





　 　
　生きたくても生きられない生命があります。無念のまま死ななければいけない命もあります。生かされていることに感謝をして、あたりまえのことに喜びを感じ、幸せを感じ、まわりの人に感謝をして、一日一日を大切にしていきたいものです。

♥ 春の味覚

　　
今年は春の足音が遅いようですが、店頭には様々な春のお花やお野菜が

並んでいます。少し前に、菜の花がとっても目につき、おすましにしたり

辛し和えにしていただきました。
　

ちょっぴり春が感じられ満足、満腹です！

そして、最近おでんやラーメンやいろんなお料理にワンポイントで使って

いる「柚子コショウ」



お昼の食べに入った天然だしのおうどん屋さんで「今年も青柚子ゴショウ

入りました」という文字を見つけ、これは買わなきゃと入手。

直観で選んだものは見事にいつもどんぴしゃ当たり！！

益々、すべてうまくいっていると実感することの毎日です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

♥ 年齢別 「アイウエオ人生」

産経新聞（2012.2.6　20 ）に山中典士氏が「美しい生き方の提言」を年齢別に次のようにまとめています。

十代のアイウエオ美人

ア－挨拶（あいさつ）上手で
イ－いつも褒め上手
ウ－麗しく装い
エ－笑顔上手で
オ－お礼とお詫（わ）びも上手

＜明るく快活で、明日への希望を持った生き方を＞

二十代のカキクケコ女性

カ－家庭と仕事の両立はかり
キ－教養深めて美しく
ク－暮らしに工夫目標立てて
ケ－経済ほどほど健康第一
コ－幸運人生自ら拓こう

＜花開くときであり、人生の目標を定める時＞

三十代のサシスセソ人生

サ－参加して
シ－資格を持って
ス－好きな仕事で
セ－潜在意識を活用して
ソ－創造力を活（い）かそう

＜さらなる勉強と経験を積む時＞


四十代のタチツテト人生

タ－高き理想で　
チ－知性を磨き　
ツ－伝える使命　
テ－典雅の香り　
ト－永遠の使命貫かん

＜奥床しい教養美を育てるときです＞

五十代のナニヌネノ人生

ナ－難儀に挑戦　
ニ－忍耐強く　
ヌ－抜きんでるまで　
ネ－熱意に燃えて　
ノ－能力全開不可能なし

＜人生の折り返し、円熟美の時です＞

六十代のハヒフヘホ人生

ハ－励まして　
ヒ－引き出して　
フ－奮起させ　
ヘ－平常心で　
ホ－誉（ほ）め称える

＜ゆとりの美、社会に恩返しの時です＞

七十代のマミムメモ人生

マ－迷わずに　
ミ－道を求めて　
ム－無償の愛を　
メ－目指す生き方　
モ－モットーに

＜無償の美。すべてに感謝の心で＞

八十代のヤイユエヨ人生

ヤ－八十路の道を　
イ－意気軒昂（けんこう）に　
ユ－ゆとりの心で　
エ－円熟目指し　
ヨ－余徳遺（のこ）さん

＜余徳の美しさを残すときです＞

♥ 「そっと」プロジェクト

大好きな鳥取の友人からメール便が届きました。本当にいつもさりげなく

それでいて温かいハートで包んでくれるありがたい存在です。

そして、お手紙と一緒にＣＤがありました。

☆～～～～☆♫～～～♫☆～～～～☆

縁あって、この歌と出会ってくださったことを、とてもうれしく思います

もしもいつか、あなたが元気をなくしたときや、勇気を必要とするとき、

この歌を思い出していただけるなら、私たちにとって大きな喜びです。


そして、あなたの大切な誰かのために、この歌をお伝えいただけるなら、

それはさらなる喜びです。ＣＤは無償（送料とも）でお渡ししております

もしよろしければ、この歌を聴いてくださったあなたの思いを

そっと添えていただけると、それも私たちの喜びにつながる、うれしいこ

とです。

☆ＣＤのお申込みは、下記のサイトに設置してあります。

http:ameble.jp./hibikuuta/

又は、メールで

[e-mail]

又はＦＡＸで

お名前・郵便番号・お届け先・電話番号・ご希望枚数

０４５－５０８－９０２９

♥ たゆまずに

「人に親切にしたり、人の役に立つことを何かしたことがありますか」

と尋ねられたら、どう答えますか。大げさなことではなく、電車内で席を

譲る、お年寄りの荷物を持つなど、ほんの些細なことも含めれば、誰でも

一度くらいは、人に親切にしたり、人の役に立つことはあるはずです。

次に、「ほんの些細なことでもよいので、人に親切にしたり、人の役に

立つことを毎日続けていますか」

と尋ねられたら、どう答えますか。小さな善いことをたゆまずに続けてい

る人は、それほど多くはないでしょう。たまになら善いことができるのに

それが続かないわけは、道徳的な持久力に乏しいからです。

道徳的な持久力を身につけるためには、まずあなた自身の意識改革が必要

でしょう。「小さすぎて何も変わらない」と考えるのではなくて、「小さ

くても、何かが変わる」と捉えましょう。そして「小さな善いことを続け

ると、自分も相手も幸せになる」と信じましょう。

お金や時間をかけて大きなことをするのも大切かもしれませんが、小さな

行いでも、たゆまずに続ければ、きっと大きな意味を持ちます。


今日の善意を明日も　つなげていきましょう

　　　　　　　　　　　　　　(株)コミニケ出版「月刊朝礼」より