♥ ３００年の大藤

柳川市の中山の樹齢３００年の大藤に、会いに行って来ました。



北部九州豪雨でかなりの水嵩で、きっと大変だったことでしょう。

藤も浸かった高さ。でも見事に咲いていました。天晴れ！！

　　

藤まつりがあっていて、広場では「琉球太鼓」が小さな子から大人まで

楽しそうに音と踊りを奏でて盛り上げていました。

観ている側もついリズムに体が反応します。和太鼓も大好き！琉球太鼓も大好き！



藤の香りの下、みんなが笑顔で老若男女、お弁当を広げています。

しあわせのひと時。

ふと、人が年に一度の藤を見ているのか？藤が３００年の移りゆく人の世を見ているのか？

どっちなのかなぁ～と考えながら後にしました。

この藤を愛でる時、数年前に逝かれたとってもすてきな年配の女性を想います。

８０歳を前に年に何度も手術や入退院を繰り返しながら「やってやれないことはない。

やらずにできるはずがない」そう自らに激励し、「わたしも来年は息子たちとその藤を

見に行きたいです。だからリハビリがんばって元気になります」

そう最後までおしゃっていた素敵な女性。

しずくはたくさんの良いご縁の中で生かされているなとつくづく思います。

ありがとうございます。