♥ 阿蘇山（高岳～中岳）

日帰りで早朝４時に起床し、５時半に家を出て熊本の阿蘇山へ。

子どもとその友人（１人は起きれず残念）と家人で初めての阿蘇山へ登山


俵山に登る予定でしたが、あまりにも低いということで急遽阿蘇山へ。

酔仙峡のＰに駐車し、登山登録をしに受付に行ったら受付の方が親切に

よく説明して下さり、初級者向けの中岳までの往復を告げると「高岳から

中岳へ抜けるコースがお勧めです。登山した事のない後期高齢者の私でも

普通のシューズで登れたんですから、今が一番輝いているあなたがたなら

是非このコースを進めます。眺めがとってもいいですよ」と背中を押して

もらっていざ出発。



最初だけすすきが生い茂っていて後は岩山で段々と傾斜も出て来て・・。



こんな場所を後期高齢者で初心者の受付の昔おねえさんは登ったの？！と

思うような岩山で後ろを振り向くとゾクッと毛穴が縮まります。

そして２時間かけてゆっくりと頂上へ。途中この山に登った事を後悔しな

がらそれでもここを下りるのはもっと怖いので先へ行くしかない。

「ツイてる！ツイてる！」と口にしながら自分を勇気づけて到着。

　

頂上には何人かの人がお弁当を広げたり、無線していたり写真撮っていた

りとみな笑顔です。



お弁当を食べ、中岳へと尾根伝いに歩いて中岳頂上へ。

高岳までの道のりを思うとこの尾根伝いの道が天国のように感じます。



噴火口が良く見え、噴火口近くの満車の駐車場やそこに至る道の車の渋滞

の列などが良く見え、上空は遊覧ヘリーが何度も行ったり来たり。

　

中岳の頂上は狭く写真を撮ってすぐ下山していると火口から突然噴煙が上

がりアナウンスが流れます「ただ今、人体に有害なガスが発生しています

直ちに避難してください」と日本語、英語、韓国語で何回も流れます。



風上にいるのですが、下山する足も速くなります。



ツイてる！ツイてる！と声に出しながら下りていくと噴煙は止まりました

ロープウェイ近くの遊歩道はとても高岳とは比べものにならない位に歩き

易く無事に下山し受付の方にお礼を言い、アイスを買って休憩タイム。



登山と人生はよく似ているなと思います。途中は大変で、後悔したり、

投げ出したいと思ったりしながら頂上へ着くと達成感と喜びに変わってい

るんですよね。そして登った事を楽しかったと思える。きっと人生を終え

る時もそう感じるのかもしれませんね。しずくはそんな気がします。

帰りに途中で内牧温泉で汗を流し、ご飯食べて寮まで送っていき一路高速

で帰宅。たくさんの発見があった長い１日でした。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

あなたの人生は今、何合目でしょうか？頂上には素晴らしいギフトが待っ

ていますよきっと！！ファイト！

あなたの全てに良きことが雪崩の如く起きます！感謝