♥ お奨め本続々・・・

「ツナグ」　　　　辻村深月著書　　新潮文庫　６３０円＋税

１０月６日公開の映画「ツナグ」の予告を見た時に行きたいなと思いましたが、原作を

読んだ方が面白いかもと思い購入。あたり！！

ツナグとはこの世とあの世を繋ぐ人のこと。短編がいくつかあり、悔いや伝えたい事

があってこの世の人が生涯一人だけ満月の日に数時間会えるというもの。

様々な心情や関係性があり、でもどれも最後は愛に溢れていて、ぐっときます。



「仏の発見」　　　五木寛之＆梅原猛著書　　学研文庫５９０円＋税

とにかく深い話の対談です。それでいて面白い。

〇仏とはいったいなんだろう　〇如来はシンプル、菩薩はおしゃれ　

〇ゲゲゲの妖怪たちも一種の神さん　〇釈迦が背負った諦観、そこを知りたいetc



「自在力」　塩谷信男著書　サンマーク出版　５７１円＋税

最初はだらだらと読み流す感じでしたが、後半からは言霊や想念の大切さと呼吸が

如何に体にも心にも影響を及ぼすか。この方は東大卒で東大病院勤務の当直で手当

て療法をやって破門になったり、ちょっと面白いお医者さんだったようですが、晩年は

どんどんシンプルに宇宙の真理に近づき、直観を大切にし「今」という一点集中に善の

種を蒔き、世界平和という使命にひたすら向き合われた方。お奨めです。


まだまだ、読書の秋を飽きるまで満喫。そうできることに感謝です。

ありがとうございます。