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自由できままな風のひとり言
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ステキなメルマガが届きました!とっても長いのですが、お時間がある時

にご覧くださいね。貴重な情報です。



親しい友人が、企画した、「木内鶴彦さんの講演会」に、参加してきました。会場では、私の友人たちも、たくさん参加していました。
久しぶりに、再会した友人もいて、しばらく、いろいろな会話で、
盛り上がりました。

木内さんの話、とっても、素晴らしかったです。もう、最高でした。

木内さん、そして、スタッフの方々、素敵な時間を、ありがとうございました。

ご存知の方も、多いと思いますが、木内鶴彦さんは、ノーベル賞を取れるとまで言われた発見、発明をされている方で、20代前半に、生死をさまよう経験をし、
その際、宇宙意識にアクセスしたのち、現世に戻ってきた体験を、
もっている方です。

スピリチュアルな事象を、科学で説明できる、数少ない人物の一人でも
あると、思います。

現在では、人間本来の役割である、地球を活性化し、循環維持させることを目的に、様々な活動をされており、現在のエネルギー問題の解決だけでなく、産業構造を、換えてしまうほどのプロジェクトが、進行中だそうです。

講演会では、臨死体験で見た、様々なスピリチュアルなお話に加え、
未来を変えるプロジェクトのご紹介を、頂きました。


「水の惑星である地球は、太陽系で唯一、『虹』ができる星。
いつまでも美しい地球であることを願い… そして、世界中で悲しんでいる人々の涙を、すべて、虹に変えたい。」

このような想いから、今回の木内鶴彦さんの講演会は、企画されたそうです。素晴らしい理念ですね。


木内鶴彦さんの簡単なプロフィールを、紹介しますね。



☆☆ 木内鶴彦氏プロフィール ☆☆

1954年、長野県出身。

航空自衛隊勤務中、22歳の時に病に倒れ、死亡を確認された、30分後に蘇生した、世界でただ一人、医学的データが残る、「死亡体験者」。

その死亡中に、意識だけの状態になり、見てきたものは、宇宙の誕生から地球の歴史、そして私たちの未来など、通常は、体験出来ない世界。

その時の体験から、やりたいことを、やってこなかったことへの後悔を、強く感じ、退官。幼少より興味のあった、彗星捜索家として、活動を始める。

そして、3年間で、4つもの彗星を、発見するという偉業を、成し遂げ、そのうち、2つの彗星には、「キウチ」の名前が、付けられている。

特に、スウィフト・タットル彗星の再発見は、ノーベル賞にも値するほどの偉業だったそうです。あと、木内さんの活動は、映画『ディープインパクト』、『アルマゲドン』などの題材にも、なったそうです。

現在は、日本全国や海外で、講演活動を展開。宇宙的視野から、地球が瀕している危機的状況について語り、私たち、一人一人の意識の変換を行い、自然の循環を、取り戻すことが、急務であると訴える。

近年、画期的なゴミ処理システム「炭素化炉システム」を、発明。

そのシステムは、太陽光により処理をするため、燃料が、不要であり、通常のゴミは炭素・水素・ナフサなどに分解され、資源としても、再利用可能。

また、二酸化炭素や有害ガス等は、発生しないため、環境汚染の恐れがなく、理論上は、核廃棄物も処理が、可能であるというもの。

現在は、国際特許を取得し、宮古島に、実証施設建設を、着手予定。

また、あらゆるものの浄化が可能な、「太古の水」の開発にも、成功。

太古の水は、生命が誕生する時の水の状態を、再現したものであり、生命の循環機能を、促進するだけでなく、エマルション燃料への利用では、燃料の節約とCO2の削減にも、大きな期待が、かかる。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆






木内さんの講演会で、私が、特に、印象に残った話を、箇条書きしますね。記憶が、あやふやな部分もありますが、大まかでは、こういう内容だったと思います。



○22歳の時の臨死体験の話は、とっても、興味深かったです。

まず、死ぬ時は、心臓の鼓動が、ドックン、ドックン、ドックン、ドックンと脈打っていたのが、急に、ドッ…、トッ というかんじで、ピタリと止まるのが、わかったそうです。

さらに、呼吸も、スー、ハー、スー、ハー、スー、ハー、スー、ハーと呼吸していたのが、急に、スー、スッ というかんじで、息が吸えなくなり、文字通り、息を引きとるのが、わかったそうです。

そして、その瞬間は、まったく、苦しくなかったそうです。

肉体が、死んでいるのに、霊体は、自分の死体を、眺めることが、できたそうです。さらに、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚などの五感が、霊体でも、ハッキリあったことに、驚いたそうです。

さらに、遺族の身体の中に、入りこんだりすることも、できたようです。

霊体では、「あそこに行きたい!」と思った瞬間に、その場所に、テレポートすることができたそうです。

やはり、一般的な臨死体験者と同じように、木内さんも、死後の世界では、真っ暗な洞窟や光の世界、三途の川、それから、すでに亡くなっていた従兄弟や伯母さんに、会ったそうです。



○ここからが、木内さんのユニークな体験になるのですが、霊体の時、時間と空間に、束縛されすに、自由に、どこにでも行けることが、わかったので、好奇心のおもむくままに、いろいろな時代、場所に、行ったそうです。

その時代の人の肉体に、いわゆる憑依のようなかたちで、入りこみ、いろいろなことを、やったり、見たり、聞いたりしたそうです。

いろいろな時代に、テレポートして、その時代の人の肉体を、借りて、有名な神社や遺跡に、証拠として、自分にしかわからない、文字などを、残したそうです。

そして、臨死体験体験から、戻ってきた時に、それを、実際に、確かめに行ったら、本当に、その証拠が、残っていたそうです。

たとえば、日本のある神社の柱や巻物に、自分の名前の「鶴」という文字を、残してきたそうなのですが、現世で、その神社を訪ねて、神主さんに、事情を話したら、

「そうでしたか? これで、ようやく、謎が解けました。私たちも、どうして、この時代に、突然、鶴という漢字が、でてきたのか、ずっと、不思議に思っていたのです。」

と言われたそうです。(笑)

他にも、自分の子供の頃に、会いにいって、自分を、助けたりと、いろいろなことも、やったそうです。



○宇宙の始まりや太陽系の始まりも、見てきたそうです。

宇宙の始まりの話が、とっても、面白かったです。

宇宙というのは、「ひずみ」から、始まったそうなのです。当初、「膨大な意識」というものから、「ひずみ」が、生まれ、そこから、宇宙が、始まったそうなのです。有名な「ビッグバン」は、そのあとだったそうです。

最初の元素が、水素で、それから、ヘリウムやリチウムなど、いろいろな元素ができ、太陽系ができたり、地球ができたりしたそうです。その過程も、ぜんぶ、見てきたそうです。

補足しておくと、これは、有名な霊能者、出口王仁三郎も、同じようなことを、言っていました。出口先生も、宇宙の始まりは、「アー」という音からだったと、言っていました。

これは、実は、宇宙意識の「アクビ」の音だったそうです。

つまり、最初、「膨大な意識」は、「完全」だったそうです。ただ、「完全」というのは、「停滞」のエネルギーを生むそうです。そして、とても、「退屈」だそうです。

そこで、膨大な意識は、自分自身を、動かせ、進化させるために、「不完全」という状態に、したかったのだそうです。そのために、ある時点で、「ひずみ」を、つくりだし、「アー」とアクビをしながら、

「アー、よく寝たな…。そろそろ、起きて、なにか、始めようかな? そうだ。まずは、この退屈な、完全という状態を、止めよう。まずは、不完全にしてやれ。」

というかたちで、宇宙が、始まったのだそうです。面白いですね。

私も、よく、セミナーなどで、話すのですが、「完全」や「ワンネス」の状態というのは、とても、理想的で、素晴らしいのですが、エネルギーを停滞させ、退屈をつくるみたいです。

わかりやすい例を、あげると、「ドラえもん」という漫画に、「出木杉(できすぎ)くん」という成績優秀で、スポーツ万能、性格もいいという男の子が、でてきますが、彼が、もし、主人公だったら、「ドラえもん」という漫画は、1話くらいで、終わってしまいます。

それが、「のび太くん」という劣等生で、スポーツ音痴、ドジ、怠け者、弱虫というキャラの男の子だから、話が、何百話も、続いたのだと、思います。

宇宙というものは、「不完全」という状態を、創りだせるほど、「完全」だということですね。



○地球での生命体の始まりは、まずは、「藻」のようなものから、始まったそうです。

これが、ミトコンドリアの祖先のようなもので、そのあと、ミトコンドリアが、たくさんの地球上の生命体に、入りこみ、いろいろな体験を、始めたそうです。

「心というのは、脳にあるのではない。脳は、電算処理を行うコンピューターのような場所で、情報を、解析したり、分析するだけだ。」

とも、言っていました。実際に、物事を考え、私たちが、「心」だと思っているのは、「ミトコンドリア」の意識だと、言っていました。また、

「進化というものは、ゆっくり起こるのではなく、突然変異で、ある日、急に起こる。」

とも、言っていました。そして、その突然変異の進化は、やはり、「ミトコンドリア」から、始まるのだと、言っていました。

う~ん、やはり、これからは、「ミトコンドリア・アセンション」の時代なのかも、しれませんね。(笑)

地球の歴史も、実際の歴史は、いわゆる歴史の教科書に、書いたあるようなものとは、まったく、違っていて、たとえば、最初の地球には、月がなく、約1万五千年くらい前という比較的最近、巨大彗星として、太陽系に、やってきて、それから、いろいろな経緯で、地球の衛星になったそうです。

その時の巨大彗星が、もっていた氷が、溶けて、地球に水として、降り注いだ現象が、聖書の中の「ノアの大洪水」なのだそうです。

その洪水で、大量の水により、地球の陸地の海岸線が、2000メートルほど、上がったそうです。洪水以前の地球では、人々は、現在よりも、2000メートル低い場所で、おもに、生活していたそうです。だから、寿命が、数百年も、あったのだそうです。

現在の地球では、洪水以前の人々と比べると、2000メートルも、高い場所で、生活しているそうです。寿命が、短くなった根本の原因は、現代人の生活スタイルが、太古の昔に比べると、一種の高山病のような状態だからだそうです。

興味深い情報ですね。

他にも、月が、来る前の地球には、超古代文明があったそうですが、おもに、地下都市を、建設して、人々は、住んでいたそうです。さらに、地上では、UFOのような乗り物に、乗って、移動していたそうです。

地下都市を、建設したのは、

「地上に、都市を建設すると、植物たちを、破壊するから、やめよう。」

と判断したからだそうです。

他にも、現在、私たちが、金星人だとか火星人だと、呼んでいる太陽系内の宇宙人は、ノアの大洪水の時に、地球から、UFOで、避難した人たちも、いたようです。もともとは、地球人だった宇宙人も、たくさんいるとのことでした。

あと、興味深かったのは、地球の傍に、月が来てから、人々の心に、「不安」が、生まれたという話でした。それまでの地球には、不安というものは、なかったそうです。不安の大きな要因に、月からの引力が、あるのだそうです。まあ、でも、これも、宇宙の完璧な計画の一つだったのかも、しれませんね。

余談ですが、「惑星」という単語は、英語で、「planet」ですが、これは、「plant(植物)」と「network(ネットワーク)」からできた単語らしく、「惑星」というのは、「植物たちが、ネットワークのように、繋がっている場所」という意味だそうです。植物たちのネットワークが、壊れてくると、惑星は、バランスが、悪くなるようです。

昔の超古代文明の人たちは、そのことを、よく、知っていたみたいですね。



○臨死体験で、体外離脱して、気がついたそうですが、いわゆる、「生まれ変わり」といわれている現象は、スピリチュアルな世界で、言われている現象とは、ちょっと、違っていたそうです。

いわゆる、新しい肉体に、霊体が、入り込む時は、「個性」というような人格はなく、無色透明のような「まっさらな霊」のエネルギーで、入り込むとのことでした。

いわゆる、「個性」というのは、この「まっさらな霊」が、「遺伝子」と反応して、生まれるというのを、知識ではなく、体験で、わかったそうです。個性というのは、主に、DNAのことだという話が、印象的でした。また、

「今までに、亡くなった全ての人が、自分の前世だ。」

という話も、印象的でした。

このあたりは、うまく、言葉で、表現するのは、難しいのですが、私自身も、いろいろと、精神世界の勉強をしてきて、なんとなく、そういうかんじがします。

「輪廻転生」という現象は、実際には、とても、複雑で、見る角度によって、もっと、いろいろな解釈ができるようです。



○木内さんの「アセンション」という現象の捉え方は、私と、似ていました。結論から言うと、

「未来は、人間の力で、切り開く。」

という考え方です。精神世界の業界では、ほとんどの人が、

「地球は、アセンションで、どうなるのか?」

という他力本願の姿勢が目立つのですが、木内さんは、

「地球を、どうやって、アセンションさせるのか?」

という自力本願の姿勢だったので、好感を、もてました。

また、精神世界の人たちのほとんどが、なんとなく、宇宙人を、地球人よりも、優れていて、偉いというような錯覚を覚えたり、崇拝するような人も、多い中で、木内さんは、宇宙人と地球人を、対等だと、考えているようでした。

それどころか、地球人であることに、誇りや尊厳も、もっていることを、強く感じ、頼もしく、感じました。

「私は、地球人でいたい…。」

という発言が、なぜか、とても、新鮮に感じました。



○地球環境の話も、深かったです。ただ、かなり、専門的で、科学的な内容だったので、難解で、わからない部分も、あったのですが、とにかく、「太陽エネルギー」や「水」が、大切だという、お話でした。

「光害」の問題にも、触れていました。

これは、大都市などは、夜間でも、たくさんの灯りを灯すため、一日中明るいのですが、そのために、植物たちにとって、24時間、ずっと、昼間のような状態が、続いており、そのために、人間でいえば、疲労がたまり、ストレスで、うつ状態に、なっているのだそうです。

さらに、この「光の害」の根本には、原子力発電所などの過剰な電力供給なども、関係しているそうです。

山の話も、面白かったです。木内さんは、

「山などに、登った時、枝を、折らないでください。」

と主張していました。

なぜかというと、山も意識をもっており、枝を折ると、その人間を、「味方ではない」と認識するそうです。そして、遭難しそうになっても、助けてくれないそうです。

しかし、枝を、折らないでいると、「この人間は、味方だ」と認識して、遭難しそうになった時に、山の中の木々を、さりげなく動かして、道を、自然なかたちで、つくり、獣道まで、案内してくれるそうです。

これは、木内さんは、何度も、体験しているそうです。



○地球の「超巨大自然循環システム」の話が、一番印象に、残りました。

地球には、全ての生物が、創りだして、動かしている、大きな循環装置が、あるのだそうです。

わかりやすいように、日本の土地を、見てみましょう。

まず、山の上に、キツネやタヌキなどの動物たちが、糞をします。雨が降ってきて、地面に、流れ込みます。

その糞を、植物が、根から、養分として吸収し、育ちます。そして、その育った植物を、また、動物や人間が、食べます。そうしているうちに、それらの栄養分は、川に流れて、だんだん、上流から下流に流れ、やがて、海に、流れだします。

地球には、引力があるので、

「高いところから低いところに、栄養(エネルギー)は、流れる」

という大原則があるからです。

その栄養分は、大陸棚などでは、海草などが、また、吸収し、さらに、小魚が、それを食べ、また、その糞を、海草が、吸収するというかたちで、だんだん、海の深いところに、流れていきます。

そうやって、どんどん、栄養は、低いところに、流れていくのですが、最終的に、流れ着くのが、「海溝」なのだそうです。

そうです。引力の法則により、地球上で、一番、栄養(エネルギー)が、蓄積されているのは、「海溝」という場所なのです。

ここからが、面白いのですが、このままだと、栄養は、海溝だけに、とどまり、循環が、停滞してしまいます。

そこで、登場するのが、深海魚だそうです。提灯アンコウや竜宮の使いなどですね。彼らが、この海溝に溜まった、栄養を、食べるのだそうです。

さらに、活躍するのが、クジラたちだそうです。ご存知のように、マッコウクジラなどは、かなりの深海に、潜ります。それは、この栄養を、食べるのが、目的なのだそうです。

それから、深海魚を、中層魚たちが食べて、体内に、それを溜めこみ、その栄養を、海の中間層に、運んでくれるそうです。クジラも、ちょうど、中間層あたりで、死んで、死骸を、中間層の魚たちに、食べさせたりするそうです。

それから、表層魚が、中間層の魚たちを、捕食して、栄養を、海の表面に、上げてくれるそうです。それらを、人間が、釣ってから、陸に、戻したりもするのですが、ここで、木内さんが、面白い表現をしました。

「皆さん、山登りをする魚を、知っていますか? この循環システムの中では、彼らが、とても、重要な働きをするのですよ。」

聞いてみると、その魚は、「鮭」などの川に帰る魚ということでした。

北海道などに、鮭が、海から、帰ってきて、川を登り、山に向かうシーンを、テレビなどで、見た方も、多いと思うのですが、実は、それは、深海の栄養を、陸に運ぶという大事な役目のためなのだそうです。

なるほどね…。

そして、ここからが、面白いのですが、その鮭よりも、もっと、大事な働きをする、キーパーソンが、いるそうです。

それが、北海道だと、「ヒグマ」なのだそうです。

テレビや映画なので、ヒグマが、川で、鮭を、手で、バシャ、バシャと、跳ね飛ばしているのを、見たことがあると思います。

いつも、不思議に思っていたのですが、自分や子供たちが、食べる分だけだったら、数匹で、いいところを、けっこう、無駄に、何十匹も、川岸に、跳ね飛ばしています。

これは、実は、キツネやタヌキなどの山の小動物たちに、食べさせるためなのだそうです。

彼等は、身体が小さいので、鮭が、思うように、獲れません。ヒグマは、それを、助けていたのだそうです。

それから、キツネやタヌキは、その場で、その鮭の死骸を、食べずに、わざわざ、山の上にくわえて、持っていき、そこで、食べるのだそうです。

それから、山の上で、糞をして、雨が降ってきて、地面に、流れ込みます。

そして、見事に、また、最初から、植物の根から、吸収され、川から海溝への循環に、入るわけです。

なっ、なるほど…。

見事な超巨大自然循環システムですねー。

地球も植物も魚も動物も、無駄なことは、一切、やっていなかったのですねー。

私は、子供の頃から、

「なぜ、ヒグマって、無駄に、鮭を、殺しているんだろう?」

と、ずっと、不思議に、思っていたのですが、ようやく、長年の謎が解けて、スッキリしました。(笑) 

学校では、ここまで、深く、食物連鎖について、教えてくれなかったなー。



○「榊の葉」の話も、面白かったです。昔から、日本では、榊の葉を、神棚などに、捧げる習慣がありますが、これは、榊という植物が、とても、デリケートで、なかなか、育たないからなのだそうです。

日本という土地の自然循環システムにおいて、「榊の葉」が、一番いい、シンボルやバロメーターになったのだそうです。つまり、榊という植物が、よく育っているということは、

「日本の自然循環システムが、正常に、機能していますよ。」

という証に、なるのだそうです。

ちなみに、「榊(さかき)」の語源は、もともとは、「神と人の境の木」の意味から、「境木(さかき)」だったそうです。



○木内さんによると、

「人間が、なぜ、地球上に存在しているのか?」

という単純な問いは、簡単に、わかるのだそうです。つまり、

「植物や動物にはできずに、人間だけに、できることはなにか?」

を、見れば、わかるのだそうです。

植物や動物は、「本能」で、動いています。これは、自然の流れに、沿っていて、とても、いいものなのですが、同時に、欠点もあるそうです。地震や台風などの自然災害。また、雷などのによる自然火災などが、起こったら、本能だけで、動いている彼らには、対処できないのだそうです。木内さんは、

「地球に、人間が、存在しているのは、植物や動物たちに、代わって、これらの自然災害などに、対処するためではないか?」

と考えたそうです。

「知性を、使って、植物や動物を、助けたり、共存するためではないか?」

という考えですね。

とても、シンプルですが、深い哲学ですねー。

現在は、この知性を、悪いほうに、使っているような気もしますが、本来は、良いほうに、使うのが、本来の人間の使命なんですね。



○講演会が終わった後、友人のヒロさんの好意で、木内さんと、語り合う機会を、つくって、いただきました。特別に、木内さんの隣の席に、座らせていただけたのです。

素晴らしい話を、さらに、聴きました。

最後に、聴いた話が、特に、よかったです。それは、宇宙の大きさについてでした。

詳しい数字や距離は、忘れたのですが、たしか、太陽を、数センチの球体とすると、地球は、1ミリのさらに、数十分の1の小さな粒で、太陽からの距離は、半径15メートルくらいのところで、その軌道を、回っているのだそうです。

太陽系の最後の惑星、冥王星は、その太陽から、630メートルくらいの場所だそうです。さらに、太陽系から一番近い、恒星までは、数千キロ離れているというような話でした。

要するに、地球というのは、無限に広がる大宇宙の中では、「惑星」というよりは、広大な空間に、小さく浮かんでいる、「きわめて極小の宇宙船」だと、考えるといいのだそうです。

私が、木内さんに、

「そのとっても、小さな宇宙船地球号の中で、いまだに、搭乗員どうしが、戦争をしたり、いがみあって、喧嘩をしている状態が、現在の地球なのですね。バカバカしいですね。早く、こういうことは、やめたほうがいいですね。」

と言うと、木内さんが、微笑みながら、

「うん。うん。」

とやさしくうなずいたのが、印象的でした。

泣いても、笑っても、どうやっても、この「宇宙船地球号」からは、しばらくは、下船できません。

だったら、今、乗船している間は、なるべく、皆で、協力しあって、仲良く、生きていくしかないですね。(笑)

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鈴風
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チャクラバランスマサ-ジ レベルⅡ修了
整体療法師
レイキマスター
マルセイユタロットリーダー 国際タロット大学上級修了
アバンダンティアアバンダンスレイマスター
心理ゼミナール基礎コース修了
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