♥ 人の生きた足跡

昨日は風が強かったですね。

街路樹の黄葉した銀杏の葉が、サラサラと音を立てて風とダンスをして

通る車や人の足元をかけていました。

自転車で博多駅近くにある支部まで、向かい風や追い風の中、風と遊び

ながら往復１時間のサイクリングをしてきました。



「イトウテルミー」のお線香を買いに行ったのですが、幸いにも患者さん

が誰もいらしゃらなくて治療師の方お１人だったので、御挨拶のついでに

以前から気になっていた老先生のことをお元気ですか？と尋ねました。

去年の８月に９１歳で他界されたと聞いてびっくりしました。

テルミーに人生をささげたような方で治療師として６４年間。

亡くなる前まで、治療院に顔を出し、伊藤金逸先生の志を身をもって実行

されたような素晴らしい女性でした。

心よりご冥福をお祈りします。



その後、お仏壇のはせがわでお線香とろうそくを購入。

ここでも店員さんからステキなお話をききました。

私たちは「時」を刻みながら生きています。

漢字というものは、とても優れた先人の智慧が詰まっています。

「時」を縦半分にすると「日」と「寺」に分かれます。

日本人は天照大御神の子孫でもあり、命を頂き、何れは大地に肉体を還す

その天と地の間で生かされている。

なるほど～と勉強になりました。

「今を生きている」私たちは、時を刻みながら存在しているのですね。

たくさんの見える見えないおかげにより、生かされていると実感です。

今日もご覧のあなたに全ての良きことが雪崩の如く起きます！

ありがとうございます。