♥ 雪景色 幼き頃の 宝元

クリスマスは吹雪の様なそんな風雪が窓の外には広がっていました。

外の寒さとは異なり、部屋の中は暖房がきいて暖かいです。

ふぅ～と考える時、「今と言う時代に日本」に生まれ何と言う幸せなのか

と考えれば考えるほどに、ありがたいなと思います。

ひとりさんではないですけど、確かに徳川家康であっても今の様な快適な

暮らしはしていなかった事でしょう。暖と言えば、火ばち位でしょうか？



電話やメールで連絡は瞬時につき、九州にいても北海道のものが産直で食

べられ、冷たくなったらレンジでいつでもあたためが出来、暖房はボタン

一つで出来、ご飯やお洗濯もボタン一つでそつなくやってくれます。

しずくは子どもの頃、がばいばあちゃんではないですが、蒔きでお釜を使

って焚いていました。火加減が難しくず～と見てないと美味しいご飯が出

来ません。お風呂も五右衛門風呂だったので、風呂がま洗いも小学生だ

ったしずくには結構大変だった記憶があります。

嫌な事ばかりではもちろんありません。風呂を蒔きで沸かしながら焼き芋

を焼いたりして食べていました。顔もても煤だらけになりながら・・。

子どもだから1時間近くかかる風呂沸かしにず～とかかりっぱなしにはで

きないので、途中でその場を離れていたりすると祖父がいつもたくさんの

蒔きを入れてフォローしてくれていました。

そんな経験があるので余計に、今の便利な生活がいかに恵まれて幸せであ

るか実感できます。

そんな事を蘇らせてくれた雪景色でした。



“今この時の経験も全て、将来のあなたが良くなって行く為の大切な通り

道。無駄な経験は一つもありません。辛い時こそ顔だけでも、笑っている

こと、本当に笑える事が向こうからやって来るものです。

春風がチャンスを運んで来るまで、自分自身を励ましながら向き合ってい

きましょう”

ご覧のあなたへ全てに良きことが雪崩の如く起きます！