♥ 手塚治の「ブッダー赤い砂漠よ美しく」

久しぶりに映画館へ足を運んで「手塚治のブッダー赤い砂漠よ美しく」

を観て来ました。５月２８日封切りなのに、空席がいっぱいの残念さ。

手塚治氏の漫画ってリアルタイムでは読んでませんが、テレビとかで「ブ

ラックジャック」や「メルモちゃん」「ジャングル大帝レオ」など見て育

ちました。大人になって思い返すと、“命”や“生きる”と言う事“人間

の持つ清らかさとエゴ”などがテーマになっているように感じます。

この「ブッダー赤い砂漠よ美しく」はシッタルターが誕生し、出家するま

での課程をシッタルターや奴隷の子として生まれたタッタが逞しく生き抜

きながら身分を隠し将軍までのぼりつめて行くが・・・。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

人間には四つの苦しみがあるとシッタルターは悩みます。

生まれいずる苦しみ、病、老い、死。でも一番苦しいのは目の前の状況を

ありのまま受け入れられずに、こうしたいと抗い悩む事だと・・。

アニメですが、今は亡き手塚治氏とスクリーン越しに問答している感じで

とても深いなぁ～と思いました。

是非、劇場に足を運んで大きなスクリーンでご覧になって下さい。

アニメですが、子どもより大人向けの内容ですね。

しずくは無宗教ですし、どれも良いところがあるし、どれも？？と思う処

があるので宗教的な視点では見ませんが、人間として過去悩み苦しみ、そ

の中から何かを気付き悟ったそれを垣間見るのも得るべき事が多いように

感じます。

ご覧のあなたへ全てに良きことが雪崩の如く起きます！

今日は二十四節季の芒種（ぼうしゅ）。

芒（のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎（えい）すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起）を持った植物の種をまくころ。ちょうど梅雨に入る頃で、少し蒸し暑くじめじめする時期ですね。
※ウキィペディアより