♥ 九州33観音参りスタート

ネットで調べると何通りかの九州33観音参りが出てきて、戸惑っていた所

へ既に行かれた話が入って来て、何とも引き寄せか、はたまたはツイてる

のかご一緒させてもらえることとなり行きました。



順不同ですが、宗像の鎮国寺へ最初の参拝。初めて納経帳なるものを購入

住職の方が色々とお話下さってとても分かり易く、またユーモアもあり

笑いの中に学ぶことが出来ました。感謝。



睡蓮の花が咲いていました。広い敷地の中にはかえるくんがいたり、穏や

かな波動の中に雨粒の音が響いていました。



そして大島行きのフェリーに初めて乗船。10分ほどで大島へ到着。

以前は二千人程の人口だったようですが、最近は過疎化が進み八百人程の

島民でほとんどは漁業で生計を立ててあるようです。



着いてすぐ、世話役の方が予約を入れてあった２階の白い豪華客船の様な

レストランで土地の美味しいお魚料理を頂きました。美味しかった！

中でもレストランの方曰く、「あかもく」という非常に粘りのある海藻は

酢のものでも、お味噌汁に入れても美味しいし栄養価が高いとおしゃって

いました。すごい粘りで夏バテ防止にも良さそうでしたよ。

　

宗像大社中津宮へ歩いて参拝。

天照大御神からお生まれになった宗像三女神は、北部九州から朝鮮半島へ

と続く海の道「海北道中」にそれぞれ鎮座されました。

長女神の田心姫神は沖の島（沖津宮）、二女神のたぎ津姫神は大島（中津

宮）に、三女神の市杵島姫神は宗像本土の田島（辺津宮）へと天降りまし

た。この三宮を総称して宗像大社と申します。



静かな中に凛とした雰囲気の中お宮があり、また神主さんがとても勉強さ

れていた方でたくさんのお話としずくの質問にも答えて下さりとても勉強

になりました。ここは七夕の発祥の地で今も旧暦の七夕の日にはお祭りが

島をあげてあります。



あっという間にフェリーの時間となり大島を後にし、宗像大社へ。

参拝のご朱印を頂き、三女神の長女の沖津宮は立ち入り禁止の島。まして

女人禁制で男の人も５月２７日の1日のみ上陸可能で限定200名のみ。

どうしたら、女性は沖津宮のご朱印が得られるのか？粘って神主さんに

聞いたところ、5月27日に行く男性に御朱印帳を預けて押印してもらう以

外に今世では無理だと聞き、う～ん・・・・。



朝は雨の中の出発でしたが帰る頃には青空も見え黄金いろに空が輝いてい

ました。浄化の後の清々しさ。とっても充実した雨の一日でした。

ご一緒頂いた全ての方に感謝。無睡眠にも関わらず往復の運転を快くして

下さった方にも感謝です。

ありがとうございます。