♥ 親切と押し付けの違い

雨粒が軽やかに屋根にリズムを刻んだかと思うと今度は太鼓のように、

たくさんの雨粒が一斉に降り注いだり・・梅雨時期ならではですね。

そんな雨の中、考えさせられるような突然のお客様。

仕事についての質問がたくさんおありのようで矢継ぎ早しに脈絡もなく

次々に質問が飛び出します。人と言うのは、知りたい！と思うと勢いが増

すのでしょうね。しずくもそうです。

一通り気が済むまで聞かれ、帰り際にしずくへのメッセージが出たとの事

「テキスト通りではなく、自分らしく」と出たとおしゃいます。

ありがたいことだと感謝。「あなたは人が良すぎるんです。もっと主張し

てテキスト（今学んでいるやり方）ではなく、自分のやり方でと言う事で

すよ。私の行っている意味理解されてます？」・・・・。



メッセージはありがたいなと感謝です。またしずくを思って下さっている

からの言葉なのでしょう。その思いにも感謝です。

でも、言葉が入ってこないし、腑にも落ちないんですよね。なぜ？？

自問自答したり、親しき友に確認すると、見えて来た事。

それは本当の愛からなる親切ではなく、押し付けだからなのかと・・。

そう思うとスーと気持ちがヘリウムガスに戻ります。

テキストとは基本だから学び終わるまで、忠実にやることが近道であり、

マスターした時に自分のアレンジが出て成功するのではないでしょうか。

習い事のお茶や活け花でも同様で、最初からテキスト通りでなく我流でや

ると習う意味がなくなるのではないでしょうか。

増してや話す時に感情がアップダウンすると言う事自体、我があるからで

はと感じます。子どもをしかる時は親の立場で叱っている時は感情が波打

ちますが、子どもの事を第一に考えている時は冷静なものだと思います。

良い勉強をさせて頂いたととても感謝です。

人は経験を通して気付いたことが智慧となってその人の器を大きくしてく

れるように感じます。

ありがとうございます。今日も一日ご覧のあなたへすべてに良きことが雪

崩の如く起きます！