♥ 秋の花々

朝夕は過ごしやすくなりましたね。

田舎の方の田園地帯では、黄金色に染まりつつある稲が刈り取りされ、

あぜ道には真っ赤な彼岸花が咲き始めましたね。

体内カレンダーを持っているようなそんな規則正しく咲く彼岸花。



すごいなぁ～と植物ながら頭が下がります。

以下ネットよりhttp://www.agr.hokudai.ac.jp/cbg/nursery/takara/higan/higan.html

●ヒガンバナの毒

　食用目的での導入説もあると紹介しましたが、名前にもあったように
彼岸花は有毒植物です。
球根にはアルカロイドと呼ばれる神経毒（リコリン・セキサニン・ホモリコリン）が含まれており、そのまま食べると呼吸困難でイチコロです。

　ところがこの毒は、水に溶けますので、よ～く水に晒すと良質のでんぷんが得られる訳なんですね。　
古代から、苦いどんぐりや山芋のあくぬきには、流水を利用してきたことから、抵抗なく食物として利用できたんだと思います。
　また、毒を利用して壁土に混ぜて防虫したり、田圃の土手に植えてネズミやもぐらを防いだりしていたことも知られています。

　この、アルカロイドは飲用すれば有害ですが、外用等で使えば薬草になります。　
すりつぶした球根を足の土践まずに貼ると、浮腫（むくみ）や肩こりに効果があるそうです。（リコリンは現代医学でも試用されています）

　江戸時代の農民には、非常食料でもあり薬でもあり、現在のアロエみたいな大切な植物であったようですね。



萩の花も可愛い花を咲かせ始めていました。

「おはぎ」の名前に由来した秋の七草のひとつですね。

小豆ともち米を買って、おはぎ作りをしようかと考えています。



コスモスが風に揺れ、きりんのように伸びた長い茎がゆらりゆらりと揺れ

笑いかけているようです。



こすもすはＣＯＳＭＯＳ（宇宙）をイメージさせてくれます。

この花を見るとコスモスが大好きだった友を思い出します。

コスモスと亡き大原麗子大好きだった友も今は二児の母です。


今日もごらんのあなたへすべての良きことが雪崩の如く起きます！

ありがとうございます。