♥ 鹿島神宮

出陣パーティーの翌日、予定を変更して千葉の鹿島神宮へ参拝。

感動や不思議な事がありました。呼ばれていたのでしょうね。

同じ福岡からの参加の仲間が、メールの相手を間違えて送信した事により

鹿島神宮までのルートと詳細を知る事が出来ました。

東京駅から高速バスで鹿島神宮へのバスに乗る為切符を購入し、７番乗り

場へ行くと鹿島行きのバスが停車していて、乗車し切符を出しました。

まだ、時間より１０分も早いのにバスが発車し、「東京は時間通りじゃな

いんだ」と解釈して高速へ。

ふと、車窓をみると太陽の横にオーロラ色の丸いものが見え、急いでカメ

ラを出して取る時には色が薄らいでいて、上手く撮る事は出来なくて残念



うとうとと居眠りしていると田園地帯が広がって、関東平野の広さにびっ

くり。そしてもっとびっくりなのは「次は終点鹿島セントラルホテルです

」とアナウンスがあり、運転手さんに確認すると「鹿島神宮へは行きませ

ん。終点です」仕方なく下車し、鹿島行きのバスを探してもないし、人に

聞いても分からず、あっちこっち探していると鹿島神宮行きのバスが見え

藁にもすがる思いで「鹿島神宮行きですか。乗れますか？」の必死な問い

に「ここは下車のみで、鹿島神宮には行けませんよ。」と運転手さん。

「では、何所へ行ったら乗れますか？」の問いに「では、とりあえず乗っ

て下さい」と乗せて頂き、神宮バス停から神宮までの道順を丁寧に教えて

頂き、なお且つお金は取られなかったんです。



せめて心付けだけでもと家人が渡しても、取られなかった素晴らしい運転

手さんが神さまに見えました。



感謝と感動の中で鹿島神宮を参拝。

とてもおだやかで　自然いっぱいの凛とした神社でした。

　

細石（さだれいし）福岡の筥崎宮にもありますが大きくてゴツゴツした風

格在る石でした。

　

奥の院はこれまた素晴らしい気と木がいっぱいでした。

宇宙エネルギーも感謝と共に流させて頂きました。



そして、要石へと木立の中を歩く心地よさ。



何事も、肝心要が一番大切だと感じます。不動の石と意志。



湧き出る透き通った水。思わず手にとって頂きました。

まろやかで、おいしかったです。「千葉にいるけど、初めて水を汲みに来

たんですよ」とおしゃる初老のご夫婦にわたしたちは九州から参りました

と話すと、「ペットボトル一本あげようか」と奥さんの方が旦那さんにお

伺いをしていました。何よりもその心遣いがとっても嬉しく感じました。



ここで、これまたご縁ですね。福岡からのメンバーと再会(笑)



この宮の神の使いは、日本鹿さんでした。餌をやるとドドドッと寄ってき

ます。



バス停に行くと、一人の女性がいらして「チョコレートお一つ如何ですか

？」と差し出すと「主人が商売していて、この景気なので、毎月埼玉の

狭山からこちらに参拝にくるんですよ」とおしゃってました。

それほど、良い神社のようです。

旅先で、人と交わす言葉は感動や人の有難さを感じさせたりとぬくもりが

ありますね。



帰りのバスの車窓からは、天使の梯子が見えていました。

ちょっと写真では分かりづらいですよね。



羽田空港へ着く頃は丁度、太陽が沈む瞬間でした。

思えば、３日前の日の出からこの日の日没。まるで天照大神に見守られな

がらの旅だったように感じます。




羽田空港で入ったお蕎麦屋さん。入る時は空いていて出る頃には満席。

最後までとってもツイてました。

すごく長くなりました。最後までご覧頂き心より感謝致します。

ありがとうございます。