♥ 年の重ね方

お客様でずっと入院されていらしゃる方がいます。病床からお手紙が届き

ます。それもしっかりしたきれいな字で・・。

「パニウツ元気」の体験談を読んだらどうしても早く飲んでみたくて、東

京から取り寄せないと手に入らないのかなぁ～と思っていたら、天使の風

で取り寄せて貰えるなら、私のも一つとお電話を頂きました。



ナースステーションまで手すりにつかまって電話を掛けて来られたのは手

にとるように分かります。それで・・

お見舞いがてら昨日配達に行きました。

しずくは病院が苦手で、以前違う病院にこの方が入院されていてお見舞い

に行った帰り、そのまま来た道を戻っただけなのに・・・行き止まりで

見上げると「霊安室」だったりとぶるぶるっと来たことや久留米医大に、

入院していた伯父を見舞いに行ったときは、廊下が真直ぐ歩けなかったり

と平衡感覚や感覚がおかしくなったりする事がいっぱいなので苦手です。



しかし、ここの病室は明るく、何よりもお客様は以前よりもふっくらと

され、顔色もよくて二つにピンクと黄色の可愛いゴムで髪を束ねて休んで

いらしゃいました。

起こすのもどうかなぁ～と思っていたら、看護師さんがいらして声かけし

て下さり、きらきらと　子どものような瞳で「まぁ～ありがとうございま

す」と開口から感謝の言霊がたくさん出ます。

「まぁ～私はしあわせ。パニウツ元気を飲んでもっともっと元気になりま

すね」と笑顔が溢れます。

実習生が先週からみえて世話をして、色々とぬり絵やお話や楽しくて本当

に毎日がしあわせです。とおしゃる彼女のどんどんピュアになって行かれ

るその美しさは経験からくる何とも言えない光を放ってあります。

年をとると言う事は、いつまでも若さや美しさが継続する事ではないけど

中から輝きを増す事はできるんですよね。

この方を観ていると、つくづくそれを感じます。

何十年後か、しずくもいずれ同じような年を経験するでしょう。

それはみな等しく、ある意味天から与えられた慈愛だと思います。

昔の方は不老長寿の薬を求めていろいろな探求と研究もなされたようです

が、永遠と言うのは魂だけでいいのかなぁ～と思いますね。

今日もごらんのあなたに全ての良きことが雪崩の如く起きます！

ありがとうございます。