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自由できままな風のひとり言
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尊敬するからの日記より~☆☆☆☆☆

私が非常に衝撃を受けた言葉があります。

趙 昌仁 著「カシコギ」(サンマーク出版)という本にあった、

『あなたが虚しく過ごした今日という日は、きのう死んでいったものが

あれほど生きたいと願った あした』という言葉です。

ともすれば、毎日毎日の生きているすべてが、「惰性」と「慣れ」になっ

てしまい、何ごとも当たり前になってしまいがちです。

この当たり前が突然消えたらどうなるでしょうか?

明日という日がないならば、私たちの生き方はずいぶん変わってくると

思います。

きのう死んでいった人だけではなく、考え方によれば、私たちにとって、

今日という一日はかけがえのない一日なのです。


伊勢白山道氏は、人生を変える30の法則の一つとして、
次の言葉を上げています。

「アタリマエのことが 実はアタリマエでなく、ありがたいことと気づく」

以下、氏の著書「あなたにも『幸せの神様』がついている」(主婦と生活社)によります。

私たちも

「会社に行きたくない」

「家にうるさい女房がいる」

「おかずが少ない・・・・」

などなど、「すでにある」ことを「アタリマエ」の前提にしていると、

それへの感謝を忘れてしまいます。

会社も、奥様も、食事も、なくなるときには一瞬で消えるのです。

そもそも人間の苦悩とは、今生きていることを「アタリマエ」にしてし

まうと生じるようです。


どんな問題も、生死の観点から振り返ると、たいしたことではありません。

例えば、

夫が浮気をした→自分が明日死ぬとすれば、どうでもよいことです。

夫が暴言を吐く→それでも自分は生きている。生かされているだけで十分

と思えます。

生死の原点への感謝を持って今を振り返れば、すべてはありがいことばか

りです。悩んでいる時間がもったいないです。

                       (以上)


次はトルストイの言葉です。

★もし、君が死の前夜にあるとすると、きっと人をだましたり、嘘をつい

たり、非難したりしないだろう。死の前夜には、人を助けるとか、慰める

とか、人に愛情を示すとか、最も簡単で善良なことしかしないだろう。

★今すぐに、この世に別れを告げねばならないかのごとく、汝に残された

時間は思いがけぬ贈り物であるかのごとく生きよ。

★永遠に生きるごとく、そして夕方までの命かのように生きよ。永遠に生

きるがごとく働き、人に対しては、今すぐ死ぬかのごとく振る舞え。


次は、ドイツの作家リヒトの言葉です。

★人生は一冊の書物に似ている。馬鹿な人はそれをペラペラとめくってい

くが、賢い人は念入りに読む。なぜなら彼はただ一度しかそれを読むこと

ができないのを知っているから。


「一期一会」という言葉の由来について、加納真士氏「愛ダス・・・宇宙は

愛に満ちている」は次のように書いていました。

茶は、戦国時代、合戦時には野営の陣でも点てられた。

これから戦いに行く武将の殺伐とした心を抹茶でもてなすためだという。

「このお茶を飲んだ人はもう帰らないかもしれない」という思いが、送る

方も送られる方にも暗黙の内にあり、それがなお一層お茶を受ける中に緊

張とも永遠ともつかぬ時間を包含させたのである。

「一期一会」という、「この時をおいて他に逢う時なし」という言葉は、

そこから来ている。
                    (以上)

ありがとうございます。ご縁に感謝します。
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意味深い帰郷
春の幸せ気分をくれる桜も散り、心が洗われるような透き通る緑が美しい若葉の季節になって来ました。この時期は雨が多く、少し過ごし難い季節ですが、唯一緑が美しいのが毎年の楽しみです。雨があるから、緑を輝かせ、心を豊かにしてくれるんでしょうね。
お元気にされていますでしょうか。
東京から帰郷し、1ヶ月が経とうとしています。東京はスタイリッシュでアグレッシブで、とても魅力的な街でしたが、山口に帰り、田舎者の私はやはり、田舎の豊かさを実感する毎日です。緑にあふれ、安全で、おおらかな人の温かさが心に染みます。外へ出てわかるありがたみがありますね。
そのうち慣れてしまうんでしょうが…
山口に帰り、希望で今は精神科病棟で勤務しています。精神科病棟の看護師はみな本当に優しくて、患者さんは自分たちで護るんだという気持ちをもたれていることがよくわかります。精神科看護は患者さんを護る看護なんだということが初めてわかりました。
本当にみなさん言葉使いもとても思いやりにあふれておられ、人が悪いんじゃなく、その環境が人をそうさせているんだということも日々感じます。毎日毎日が大切なことを学ぶ時間で、とても貴重な経験になっていると実感しています。また、精神科病棟は恵まれた環境でなく、メジャーな科ばかりを経験してきた私にとっては不都合なことも多いですが、みなさんそんなことに文句を言うこともなく、仕事をされているところをみて私は自分が贅沢をしていたこと、自分にもたくさんのこだわり、執着があったことに気づかされました。そもそも人はそんなに贅沢でなくてもいいのかもしれませんね。あればあるほど、欲しくなり、その環境でなければだめになる。逆に弱くなるのかもしれません。ある意味精神科で働いておられる方は強いのかもしれません。患者さんは環境に適応することが困難な方ですが、その方たちを護る看護師はどんな環境においてもそれを受け入れていく強さが必要なのだと思いました。私は周りにこんなにたくさんの大切なことを教えてくれる方達がおられることが本当に幸せだと感謝しています。山口に帰り、大切なことを教わり、これからいろいろなことがあると思いますが、この気持ちを忘れないで1年がんばろうと思っています。
4月22日のブログを拝見し、とても心に残りました。毎日が今日が最後だと思い、ラッキーにも今日の日が与えられたことに感謝していけたらなと思います。
いつもすてきなメッセージを本当にありがとうございます。

また少し落ち着いたらお会いできることを楽しみにしています。
お身体に気をつけられてくださいね。
ありがとうございました。

じゅんこ 2010/04/24(Sat)11:19:07 編集
じゅんこ様へ
ありがとうございます。(^^)
そうですか、帰郷されてひと月が経たれたのですね。新緑と薫風と澄み渡る季節をより感じられてあるのですね。
じゅんこさんは、すごく成長され気付きをたくさん
身につけ叡智に換えて行かれているのが窺えます。
すばらしいですね

親は自分が選び、仕事は呼ばれるといいます。
神さまが用意してくれた椅子(環境)でより自分を
磨き成長していくと必ずや幸せと喜びが待っていると思います。
これからが益々楽しみですね。(^_-)-☆

そして親御さんとの思い出もいっぱい
作れると良いですね。
じゅんこさんの優しさに感謝します。
ありがとうございます。
天使の風 2010/04/24(Sat)11:54:45 編集
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チャクラバランスマサ-ジ レベルⅡ修了
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アバンダンティアアバンダンスレイマスター
心理ゼミナール基礎コース修了
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