♥ 「恋愛と過食症」

とても興味深いメルマガが届きましたので、おすそ分けです＾＾；


「レンアイ漫画家」

というタイトルのマンガでした。

いつもは、読み飛ばしているのですが、ふっと、面白い会話のシーンが、

ありました。

あいこさんという女の子に、友人の男の子がいるのですが、その男の子

は、いつも、ふらふらと、いろいろな女の子と、恋愛をしては、苦しんだ

り、悩んだりしています。

ある日、その男の子のことを、お姉さんに、相談すると、お姉さんは、開

口一番、「過食症みたいなものね」

とつぶやきます。

あいこさんが、「えっ？」と、聞き返すと、

「それは、食べたいものを、食べていないのよ」

と、お姉さんが、話はじめます。

「ダイエットしている花子さんという女の子がいて、ケーキが、大好物な

んだけど、毎日、ケーキを、我慢して、ダイエットしていると、そのう

ち、ケーキ以外の他の違う食べ物が、やめられなくなる。いつも、頭の中

は、食べることで、いっぱいになる。こういう時、花子さんは、どうした

ら、いいと思う？」

と、質問します。

あいこさんが、答が、わからずに、困っていると、お姉さんは、

「ちゃんと、ケーキを、食べることが、その苦しみから、解放されるのよ」

というようなことを、言います。

「ええっ？」

と、驚くあいこさんに、お姉さんは、続けて、

「しかも、やみくもに、食べるのでなくて、いっちばーん美味しそうなも

のを、ちゃーんと、選んで、美味しーく、いただく。そうすれば、不思議

なことに、その過食症は、ピタッリと、止まるのよ」

さらに、「その男の子は、一番好きな子と、ちゃんと、恋愛しないから、

全部、なぁなぁになって、いつまでも、満たされずに、あっちこっち、フ

ラフラしているのよ。これは、いつまでも、だらだらと、食べ続ける過食

症の人と、変わらないのよ」

と、言います。

あいこさんは、納得しながらも、

「でも、一番好きな人と、付き合うなんて、フツー、なかなか、無いよね…」

と、つぶやきます。

これは、なかなか、深い話です。

たしかに、自分も、何回か、ダイエットに、挑戦したことがありますが、

好きな物を、我慢したほうが、かえって、他のものが、欲しくなって、余

計に、食べてしまって、逆効果だった体験が、あります。

それよりも、とっても、美味しく、大好きな料理を、時間をかけて、じっ

くり、味わって、食べたほうが、満腹感や満足感が、大きく、結果とし

て、時間はかかるけど、ダイエットに、成功したことが、多いです。

家の家具なども、高くても、本当に、満足する家具を、買ったら、他の家

具に、買い換えたりしません。

結果として、長い年月にすると、かえって、安くついたりするものです。

「安物買いの銭失い」

という言葉も、ありますね。



恋愛で、苦しんでいる人は、ほとんどが、

「一番好きな人と、付き合っていない」

というのが、原因かもしれません。

本当に、好きだったら、もう、一緒に、いるだけで、幸せで、相手の過去

のことや二人の将来のことで、あれこれ、悩んだりしないのかもしれません。

中途半端に、2番目や3番目に好きな人と、デートなどするから、いろいろ

なことを、考えるのかもしれません。

恋愛や結婚で、浮気したくなる場合は、だいたいにおいて、相手が、一番

好きな相手では、ないことが、多いのでは、ないでしょうか？

幸せな恋愛や結婚をしている人、浮気しない人を、見ていると、ほとんど

が、一番好きな人と、一緒になっています。

宇宙存在、バシャールも、

「一番好きなことを、やってください。一番ワクワクすることを、行動に

移すと、宇宙と、繋がります。それが、人生を、うまくいく奥義です」

ということを、言っています。

幸せになるというのは、実は、簡単なんですよねー。

でも、このマンガの中のあいこさんが、言うように、その簡単なことが、

なかなか、できないで、苦しんでいるのも、人間なんです。

まあ、それが、人間の人生の面白さであり、醍醐味なのかもしれません。