♥ あわやの雪道

雪とは無縁の陽ざし暖かい場所からいきなり冬の女王の国へ紛れ込んだ

そんな景色が広がっていました。路肩には雪が１０センチ以上もあり、

その後、雪がどんどん深くなって、タイヤの通る所にも残っている。



そこから前原の方へ出る為に入った県道１２号線は「通行止め」の看板に

上から「解除」と貼ってあったので、ゆっくり山道を登っていくとアイス

バーンになった道路があちこちあり、「ツイてる！」を連発しながら・・

そうも言って至れない状況がどんどん広がり、途中別なﾊﾟｼﾞｪﾛが停まって

いましたが、後ろから乗用車がついて来ていたので、「今神の愛により

全ての事が上手くいっています」と連発しながら時折りタイヤがスリップ

し、ハンドルをとられながらも何とかクネクネ道を上がったり、下ったり・・。

真ん中まで来た頃でしょうか、道路も真っ白アイスバーン。道は下りカー

ブが広がり、流石に家人も車を停めて「どうしょう。ちょっと下りてみて

くる」と車から降りて行きました。今にも転がりそうなそんな緊張感が

広がりました。大宇宙エネルギー！！

何回宇宙エネルギーをやったことでしょう。しずくにこの状況で出来る事

は祈ることのみです。

途切れることなくずっとエネルギー療法しながら、太陽と山の神様へ

「どうか、無事後ろに続く車もみんな通して下さい」そう念じながら。

何回目だったのでしょうか。天照大神の上からの赤いエネルギーとこの雪

道を１７年目のﾊﾟｼﾞｪﾛがフルパワーでがんばってくれている愛と右の後で

御先祖様の光も感じました。「たくさんの存在に守られている！」そう

強く感じると同時に涙が溢れてきて文言が読めなくなってしまいました。

その時はもう文字通り峠は越えて、雪解けの道路が顔を出しました。

バックミラーを見ると停車していたﾊﾟｼﾞｪﾛもついて来ていました。

ただ、乗用車の姿は見つけられなかったです。無事を祈るばかりです。

出たところは、「白糸の滝」と看板がありました。

幾度このﾊﾟｼﾞｪﾛに助けられた事でしょうか。

一度目は宇佐神宮の奥の院をもう５年ほど前に車で上って行った時、道な

き道で狭く、片側は崖で落ちたら命は無いと言うほどの高さ。

この時は１０匹以上の蝶ちょが道先案内をしてパジェロを誘導してくれま

した。

２度目は高速道の鹿児島と宮崎の境目で、右側車線を走っていてパンクし

たくさんの交通量があったにもかかわらず、すぐに車線変更し丁度スペー

スがあった場所に停車。そして今度の雪道。



守られている！その都度、そう感じます。それも有りがたい事にたくさん

の素晴らしき存在に。有難うございます。正しく字の如し。

ご覧のあなたもたくさんの存在に守られています。

だから、共に「今」を生きているのだと感じます。

ありがとうございます。